高校生協総代会
第58回高校生協通常総代会が開催されました
去る6月6日、長野県高校教育会館にて2017年度通常総代会が開催されました。本総代会の総代定数は106名で、出席総代36名、書面議決権行使52名、委任状4名の合計出席者数92名で成立し、2016年度事業報告及び決算書ならびに剰余金処分案、2017年度事業計画及び収支計画の全議案が圧倒的多数で採択されました。
総代会の冒頭に、東京海上日動損害サービス課の小山課長代理に「教職員の自動車事故と保険の基礎知識」と題し、パワーポイントを利用して学習講演を行っていただきました。講演後、弁護士特約による刑事弁護への対応や全教自動車保険が教職員の身分を守ってきた実績等について質疑応答がありました。
2016年度事業報告では、消費活動を通じて社会貢献できる事業に積極的に取り組んできたこと、供給活動では書籍割引により書店供給高が徐々に増え、ここ数年の漸減傾向に一定の歯止めがかかったこと、ガソリンカードや生保団体等の手数料事業では前年の供給高を上回ったことが報告されました。
剰余金処分は、昨年に引き続き、利用割戻しは行わず、3月末出資金残高の1.0%を配当し出資金に上乗せすることが提案・承認されました。
また、2017年度事業計画の重点課題としては、①農民連との産直農産物提携事業の促進、②書籍割引カードのさらなる利用促進、③新たなサービス事業の検討、④退職組合員の継続利用の推進などについて提案・承認されました。さらに、共済・保険活動では、保険料が割引となる「かんぽ生命」給与引去り団体新設の交渉を継続する方針が確認されました。採択された決算書類等は下記のとおりです。
総代会の冒頭に、東京海上日動損害サービス課の小山課長代理に「教職員の自動車事故と保険の基礎知識」と題し、パワーポイントを利用して学習講演を行っていただきました。講演後、弁護士特約による刑事弁護への対応や全教自動車保険が教職員の身分を守ってきた実績等について質疑応答がありました。
2016年度事業報告では、消費活動を通じて社会貢献できる事業に積極的に取り組んできたこと、供給活動では書籍割引により書店供給高が徐々に増え、ここ数年の漸減傾向に一定の歯止めがかかったこと、ガソリンカードや生保団体等の手数料事業では前年の供給高を上回ったことが報告されました。
剰余金処分は、昨年に引き続き、利用割戻しは行わず、3月末出資金残高の1.0%を配当し出資金に上乗せすることが提案・承認されました。
また、2017年度事業計画の重点課題としては、①農民連との産直農産物提携事業の促進、②書籍割引カードのさらなる利用促進、③新たなサービス事業の検討、④退職組合員の継続利用の推進などについて提案・承認されました。さらに、共済・保険活動では、保険料が割引となる「かんぽ生命」給与引去り団体新設の交渉を継続する方針が確認されました。採択された決算書類等は下記のとおりです。
貸借対照表(2017年3月31日現在)
(単位:千円)
資産の部 | 負債の部 |
---|---|
Ⅰ流動資産 126,959 |
Ⅲ流動負債 94,054 |
現金・預金 119,327 |
Ⅳ固定負債 2,450 |
供給未収金 7,718 |
負債の部合計 96,504 |
その他 -86 |
純資産の部 |
Ⅱ固定資産 48,981 |
出資金 59,660 |
有形固定資産 858 |
法定準備金 12,700 |
無形固定資産 10,437 |
当期未処分剰余金 2,576 |
その他の資産 37,686 |
純資産の部合計 79,436 |
資産の部合計 175,940 |
負債・純資産合計 175,940 |
損益計算書(2016年4月1日~2017年3月31日)
(単位:千円)
Ⅰ供給事業 | 合計 | |
供給高 | 37,399 | |
供給原価 | 35,034 | |
Ⅱその他事業収入 | 32,526 | |
事業総剰余金 | 34,891 | |
Ⅲ事業経費 | ||
人件費 | 16,211 | |
物件費 | 16,877 | |
事業剰余金 | 1,803 | |
Ⅳ事業外収益/費用 | 630 | |
経常剰余金 | 2,433 | |
当期剰余金 | 2,225 | |
当期首繰越剰余金 | 351 | |
当期未処分剰余金 | 2,576 |
剰余金処分
当期未処分剰余金 2,576,192円 |
1 法定準備金 300,000円 2 任意積立金 1200,000円 3 出資配当金(配当率1.0%) 596,600円 4 次期繰越金 479,592円 |